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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第41章 遅れてきたクリスマス
 全ての拘束と飾り付けを解かれると、華はふらふらと2,3歩前に歩んだあと、倒れこむようにベッドへ上半身を投げ出した。
 そしてしばらく、はぁはぁと肩で息をしながら脱力する。

 父もその脇にどさりと座り込み、同じく息を荒くしながら休息をとった。

 そのまま数分、沈黙の時間が流れた。
 柚子はいつの間にか雑巾を持ってきて床を掃除している。


 「ゆずぅ…ここまでするって話じゃなかったでしょうがぁ……ああ、もう乳首痛いし…」
 「えーっと…そうだったっけwもう忘れちゃった。けど、気持ちよかったんでしょ?恨まれるようなことじゃないと思うけどw」

 「……そうだけどさぁ……どうせならこっちに欲しかったかな。」

 そう言って華は自分の下腹部を撫でる。

 「これからは元通りなんだから、またいっぱいしてもらえばいいじゃん。ね。パパ。」
 「ん?……うん。そうだな。」

 「柚子…今度はあんたの番だからね。これは忘れたとは言わせないから。」
 「ありゃ。な、何のことかなーっ…雑巾洗ってこなきゃっと。」
 「あっ、こらっ!待てーっ。」

 柚子は逃げるように部屋を出て行った。

 「華、何の話だ?」
 
 華はゆっくりと体を起こすと、父の横に並んで座った。

 父が改めて全裸の華を眺めると、再び全身の斑点が目に入る。まだ痛々しさを感じはするものの、「ナックル星人みたいだな…」などと思えるほどには、彼の精神に余裕が戻って来ていた。

 「あのね、ツリーが終わったでしょ。……次はケーキって企画なんだよ。」
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