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第41章 遅れてきたクリスマス

　さながらローションプレイのように、柚子は父の上で小さな体を前後させていた。
　二人の性器と肛門は華の眼前に完全に晒されていて、柚子が動くとペニスの先が柚子の割れ目をつつくように何度も接触する様が見て取れた。

　「パパ…ちんちん…お股にツンツンしてる…」
　「ああ…そ、そうだな…」

　華が見ている都合上、今一つノリの悪い父であったが、しかしペニスの状態を見ればその内心は一目瞭然である。
　早く柚子の中に侵入したいといわんばかりに、それは亀頭の先までパンパンに張りつめていた。

　「お姉ちゃん…いい…よね…」

　ペニスの先を割れ目に食い込ませたところで、柚子は体の動きを止め、最後にもう一度、念押しをする。

　返事はなかったが、そのまま柚子は足元のほうに向かって体を少しずつ滑らせて行った。

　「ああっ…んっ…ほっ、ほらっ…おっ、お姉っちゃん…パパが…パパが柚子の中に…入ってきちゃぅ…ょ…」

　父の亀頭が、柚子の小さな膣口を拡げ始め、その姿が柚子の中に消えていく。
　柚子は姉に見られていること、見せつけていることを明らかに楽しんでいるようである。

　「や！…だっ、だめっ…」

　思わず華がそう口にした瞬間、しかし十分に張って高くなったカリの部分はズブッと柚子の中に埋もれた。

　「あぁぁ…！」


　柚子の悦びのため息と、華の諦観のため息がユニゾンとなって響いた。


　そしてその後もそれは止まらない。

　華の目の前で、柚子の膣口は父の形状にあわせてぐうううぅと拡張してゆく。
　ペニスの中ほどまでの太さに膣口を拡げられると、柚子は一旦体を前に滑らせ、また戻ってくる。
　
　何度か前後を繰り返し、柚子の入り口はそのたびに大きく拡がっていった。
　そして。

　「あああっ…んんぁっ！…やっ…あっ！…ぁっ、きっ、きたぁっ…！」

　柚子がそう叫んだ時には、ついにペニスが完全に膣内に納まり、柚子の子宮の入り口と父の亀頭は密着してしまっていた。