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第41章 遅れてきたクリスマス

　「あっ、それつけたままってのは…そういうことなのかっ……で、でも準備が…」
　「つべこべ言わず、壁に手をついて、ちょっとお尻おろす。」

　父はもう覚悟を決めたのか、華に言われた通りの姿勢を取った。

　「許してくれたんじゃ…なかったのかっ…」
　「ふっふっふ…罰を受けよ（笑）」

　華はペニバンの先を父の肛門に押し当てると、そのまま一気に貫いた。

　「ぎゃぁっ！…ってて！…ぃってててっ…」
　「あははははは」

　容赦なく腰を打ち付けてくる華に、父は痛い痛いと喚きたてる。
　しかし、何故か一度しぼんだはずの彼のペニスは、再び固く屹立してしまっていた。

　父は後ろから華に貫かれ、そして勃起したペニスを同時にしごかれ続ける…


　それから少しして、柚子が現れた。

　「あっ、ちょっとお姉ちゃんたち！何やってんの！？」

　そして、その時まさに父は射精の真っ最中だったのである。

　「えーうそ！？パパまた出してる！？」

　さすがに量も勢いも失われていたが、それでもペニスの先からは白い液体がドクドクと流れ出ていた。
　ボタッボタッとそれが床に落ちる音は風呂場に響く。

　「うっわぁ…ｗ」
　「まったく、あきれる性欲よね…手ぇベタベタ……まあ今度はしっかり私の中に出してよね。」

　「さ、さすがに…今日はもうだめだ…腰が抜けそう…だ…」

　「今日なんて言ってないでしょ（笑）」



　身体を洗い終え、3人が寝室に戻ったころにはもう朝方と言ってよい時間だった。
　父を中心として3人はベッド上で川の字になり、一つの布団にくるまる。


　遅れてきた、狂ったようなクリスマスパーティは、そうして幕を閉じた。