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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第43章 新しい形の未来が見える
少しズレた発想に、一瞬にして空気が緩んだ。
「は?」
「…マ、ママ…今そういう話じゃ…」
「・・・・・」
食卓は一旦静まりかえり、そして次に口を開いたのは華であった。
「ぷっ………あはっ………あはははっ。アハハハハ…お母さんらしいボケだぁ…うふ、アハハハハ」
「ぼ、ボケって…」
「今更そんな…アハハ…紙の上のことなんて、どうでもいいよ…あはははは。ごめ…ごめんお母さん、わたし…わたし言い過ぎちゃったね…あははは…」
あまりにも頓珍漢な母の受け答えに、言い知れぬ華の感情は一気に緩んだ。
「ええっ…な、なんで笑うの…私…だって…どうしていいか…」
オロオロとする母に、華は駆け寄ってガシリと抱き着いた。
「もういいの。ごめん、お母さん。これからのことはゆっくり考えよ?だからさ、もう今日は話はここまでにしよう?お母さんも疲れてるんだから…」
「どうしたの?どういうこと…華…」
突然の華の変化に真知子の反応速度はついていけない。それは父も同じであった。
しかし柚子だけは、なんとなくその華の感情の出所がわかるような気がしていた。
「は?」
「…マ、ママ…今そういう話じゃ…」
「・・・・・」
食卓は一旦静まりかえり、そして次に口を開いたのは華であった。
「ぷっ………あはっ………あはははっ。アハハハハ…お母さんらしいボケだぁ…うふ、アハハハハ」
「ぼ、ボケって…」
「今更そんな…アハハ…紙の上のことなんて、どうでもいいよ…あはははは。ごめ…ごめんお母さん、わたし…わたし言い過ぎちゃったね…あははは…」
あまりにも頓珍漢な母の受け答えに、言い知れぬ華の感情は一気に緩んだ。
「ええっ…な、なんで笑うの…私…だって…どうしていいか…」
オロオロとする母に、華は駆け寄ってガシリと抱き着いた。
「もういいの。ごめん、お母さん。これからのことはゆっくり考えよ?だからさ、もう今日は話はここまでにしよう?お母さんも疲れてるんだから…」
「どうしたの?どういうこと…華…」
突然の華の変化に真知子の反応速度はついていけない。それは父も同じであった。
しかし柚子だけは、なんとなくその華の感情の出所がわかるような気がしていた。