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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第43章 新しい形の未来が見える
[1月19日](月) 父の告白日記
娘たちはきちんと登校したが、私は今日会社を休んだ。
色々なことが一気に発覚して、私自身の精神が混乱気味だというのもあるが、あまりにも深い傷を負ってうちに現れた妻(と、今でもいって良いのだろうか。華が怒りそうだ。)を一人にしておくわけにはいかないと感じたからだった。
正直職場に逃げたい気持ちもあったのだが…
私はいつも通りの時間に目が覚めたが、妻は昼過ぎまで起きてこなかった。よほど、疲労していたのだろう。
「おはよう。って言っても…もうお昼過ぎちゃったね…」
「ああ。気分はどうだ?何か食べるか?」
「うん…華には散々叱られちゃったけど、一人ぼっちでいるよりはずっと良いわ…パンでもあれば、いただこうかしら。」
「おう」
食卓で向かい合いながら、二人でコーヒーとパンだけの軽い食事を取った。
「今日、会社休んでしまったの?」
「ああ、昨日の今日だからな。一人にしておくのも良くないかと思って。」
「そおかぁ。なんか、ごめんなさいね。二人は学校よね?」
「ああ、学校は休ませるわけには行かないしな。」
「じゃあ二人っきりだ。……ね、桜井くん。久しぶりにセックスしようか。」