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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第45章 エピローグ ~ ハッピーエンド?(2)

 「パパ、どお?三つも裸があるよ!ムラムラしちゃうでしょ!?」

 柚子は父を驚かせたいとそういう行為に及んで、それは成功したのでしょうけれど、その後は彼をあきれさせただけのようでした。
 
 部屋に戻ってみれば料理がテーブルの上に並べられていたのです。
 私たちがお風呂にいる間に、ルームサービスを頼んでくれたのでしょう。


 「…お前な…もう料理の準備できているんだぞ…その恰好で食事する気か?」
 「そのつもりだったんだけど…だめかなあ。」

 「それはだめじゃぁない?」
 「だめだな。」

 「…そうよダメよ。」

 みんなに一斉にダメ出しされて、柚子は膨れてしまいました。
 裸でご飯食べるのも、動物みたいで面白いよなんて、柚子は言いましたけれども、そんなことをしたことがあるのでしょうか。
 私はそんなことは絶対にしてはいけないと教えてきたと思っていたのですが。


 それでも柚子は食い下がって、緩い恰好のまま食事をしたいということで、折衷案として全員バスローブで食卓に着くことになりました。
 それですら私には抵抗がありましたが、今夜の主役である華が、そのくらいなら、と同意してしまったのでは、それ以上反対する権利は私にはないと思えました。
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