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第46章 エピローグ　～　ハッピーエンド？(3)

　お父さんは私の足の間に移動して、私の両足を脇に抱える。
　お母さんは私の右手をとって、両手で包みこむようにギュッと握り締めてくれた。
　
　柚子も同じように、私の左手を握った。

　開いた私の足の向こうに、がっしりと力強く勃起したお父さんのおちんちんがそそりたっている。
　それはまるで私の股間から生えているようにも見えた。

　「桜井くん、三つ目の、新しい命が出来るかもしれない瞬間なのよ。気合入れて、華を気持ちよくしてあげてね。」
　「ママ…お姉ちゃんのそんなところ、もう見たくないんじゃなかったの？ｗ」
　「そんな感覚、すっかりあなたたちに壊されてしまったわよｗこうなったらもう、しっかりと受精するところまで見させてもらうわ。」

　受精、と聞いて思わず私は顔を背けた。

　うれしいような、恥ずかしいような。
　そんな大事な瞬間を、お母さんと妹に見守られながら、私は迎えるのだろうかと。

　お父さんはおちんちんを手にとって、私の入り口に押し当てた。

　ゆっくりと、先っぽの部分が膣口を拡げながら中に滑りこんでくる。

　「ああぁーーーーーんっ！っ…んんーっ！」

　お母さんたちにじっくり見られているのに、わたしは何もはばかることなく、歓喜の声を上げてしまっていた。