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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第52章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (2)
「あ、あの…バルトリン氏腺液っていうのは…身体がダメージを避けるために精神とは無関係に分泌される場合もあって…一概には…」
ナイスフォロー!エイコ!
と柚子は心の中で叫んだが、一方で、自分のこれはそっちじゃないな、と心のどこかで思っていた。
「バル…なんだ?それ。」
「え…と…だからその…いわゆる愛液ってやつ…」
「へえ。そうなのか。平河、意外とこういうことに詳しいんだな。桜井にしろ平河にしろ、女子って俺達が思ってるよりずっとやらしいな。」
「……」
「……」
「ならもうちょっと、俺たちに女のカラダのこと教えてくれよ。な。」
「えっ…あ、あの…私…」
榊のその言葉が何を意味するかわからず、エイコは困惑と恐れの表情となる。
「たとえば、だ。このヘソのところから、なんか線みたいのが伸びてるよな?これ、なんだ?」
とりあえずそれは言葉通りの意味であり、狂った大人たちが使うような、体を使って教えてもらおうか、といった遠まわしな凌辱表現とは違った。
そのことに一旦は安堵し、エイコは声を出す。
「え…っと、それは…妊娠線と言って…要は、普段以上にお腹が大きくなっちゃうから、表面がちょっと裂けちゃっているみたいな状態なの……です。」