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第53章 【番外編】　中学生妊婦の憂鬱 (3)

　ぱん、ぱん、ぱん、ぱん…

　一方、ヒロキが腹を打ち付ける音も、徐々にリズミカルになってゆく。
　リミッターの外れた柚子の体は、尻穴のほうも間違いのない仕事をしていたのだ。

　「こっちもっ、すっすげぇぞっ…入れてっ、くときは、滑らか、なのに、奥までっ…突くとっ、締め上げられるっ…」

　「あっ、だっ、ダメだっ！もっ、もういくっ！！！」

　シュウは柚子の頭を押さえつけると、ガクガクと腰を震わせた。
　その瞬間、柚子は全力でペニスを吸引し、陰嚢を絞り上げた。


　「んっ！？…んんんーっ…うんっ…」

　びしゅっ、びしゅっ、

　とシュウの精液が柚子の口腔内にふりまかれた。
　これまでの大人たちのペニスと異なり、喉までくるようなサイズではないから、口の裏側の敏感なところで射精を感じることができる。そしてその強烈な臭いも直接鼻に抜けていった。
　
　「す、すげぇ…出る瞬間に吸い上げられて…な、なんかすげぇ…」

　射精の瞬間に吸い上げられることでシュウの精液はこれまでに体験したことのない速度で尿道を駆け抜け、それは射精感を通常の数倍に高められたのだった。