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第54章 【番外編】　中学生妊婦の憂鬱 (4)

　完全に戦闘状態になったペニスがエイコの目の前でプルプルと揺れる。

　小柄な割にはリクのペニスは榊ほどではないにせよ他の男子たちよりは少し大きめだ。亀頭も勃起している状態では、きちんと露出している。

　「さっきはな、途中ではがされちったから、ちゃんと出るまでやってくれよ。口でいいからさ。」

　「……え…」

　リクがエイコの顔先にペニスを突きつけても、柚子のように自ら口を寄せてくるようなことは無い。ただただ怯えた表情で戸惑い、固まっている。

　「ちゃんと口でしてくれたら、マンコのほうは許してやっから。ほら！」

　焦れたリクがエイコの後頭部に手を乗せ、グイと股間に引き寄せた。
　反射的に顔を背けたから、エイコの頬にリクのペニスが押し付けられる。

　「いっ、いやぁ…っだ…」
　「そっか。じゃあ仕方ないな。さっきの続きで。俺もそっちのほうがいいや…」

　「ええっ！？……あっ、あのっ…ごっ、ごめんなさい…あのっ！」
　「わかったわかった。じゃあ、ほら、口、口。」

　リクはニヤニヤと中年のようないやらしい笑いを浮かべ、エイコの頭を撫でた。