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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第54章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (4)
「ああ…ついに…エイコまで中に射精されてしまって……結局あたし…何一つ守ることができなかったじゃん…」
腹の内側から断続的にやってくる快楽と、親友が凌辱されきる様を目にした悲しみで同時に覆いつくされ、柚子の心は本人にも説明しがたいカオスな感情で満たされていく。
「エイコ…今日は大丈夫な日かな……もし私みたいに妊娠してしまったら…それもこんな最低な男子たちの精子で…」
これから訪れるかもしれない親友の不幸を思い、柚子はまた涙を流した。
リクが終わっても解放されず、エイコはそのままずるずると奥のほうに引きずられていく。
柚子と絡めていた指は離れ、エイコは再び男子たちにもてあそばれ始めた。
しかしそんな親友の悲惨な姿を目にしても、柚子はもう声も出せない。
穏やかに、しかし確実に振幅を増していく快楽の波に、もう流されていくしかなかった。
「あっ、ふっ、ぁふっ…はっ、あんっ、あっ…」
「ほら、もうこっちに集中しろよ。な。」
榊は柚子の頬を手で支えると、まだエイコのほうに向いている顔をグイと自分のほうに向ける。
「…うんっ……ぁっ、んっ…んぅっ」
榊は再び柚子に唇を重ね、腹をつぶさない程度に強く、柚子を抱きしめた。