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第15章 視られる興奮・煽られて自壊

　前みたく赤い縄できっこう縛りにされると、赤いとこと黒いとこと白いところがあって、その対比がすっごく綺麗とか言うから、わたしもまんざらではなくなっていた。　

　お姉ちゃんは、

　「こういう日焼けの跡って、男の子がコーフンするみたいだよ」

　て言った。

　私は、男の子になんか見られたくないよ、おねえちゃん、ほんとにネットとかに流さないでよ。って、冗談のつもりで言い返したんだけど、お姉ちゃんは、うっ、って感じで黙り込んでしまう。

　「じつはねえ…」

　と、お姉ちゃんは白状した。

　まさか、本当に、って私は最初信じられなかった。
　でも、お姉ちゃんが見せてくれた、ネットの友達が加工した画像っていうのを見せられて、それが本当だってわかってしまう。


　画像は、私がお姉ちゃんに話してしまった妄想そのままに加工されてるものもあった。

　画像の中のわたしは、教室で裸で立って男子に見られてるようにされていたり、犬に犯されてるようにされたりとかそんな風になってた。