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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第15章 視られる興奮・煽られて自壊
 「うん、この味、単純だけど懐かしくておいしいね。パパ味。」

 そ、そうか。とここまで素直に反応されると少し照れるような感覚を覚え、私はお茶を持ってリビングに移動した。

 「あれ、そっちいっちゃうの。」

 そう言って少しふくれた様子を見せたものの柚子はそのまま食事を続け、やがて軽く私の料理を平らげた。

 食べ終えた皿をささっと洗い終えると、柚子はその足でこちらのほうにやってくる。
 そのまま柚子はソファに座る私の前に立った。

 襟の大きく開いた水色のTシャツにデニムのショートパンツという全身が目に入る。
 ショートパンツから伸びた、キツネ色にきれいに日焼けした生脚に目を奪われた。

 何か言いたそうにしている柚子の態度に、私は目線を彼女の顔のほうに動かした。
 柚子は、こちらには視線を合わせずに、ポツリと言った。

 「あたし…壊れちゃったのかなあ…」

 「壊れた?でもお医者さんは異常ないって言ってたぞ。ただの風邪だったんだから、もう熱も引いてそれだけ食欲あれば問題ないだろう。」

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