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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第16章 父と娘のPart2

「そうなのか…しかしそれもどうかなあ。」
一瞬、まともな大人のようなセリフを口にする父であったが、柚子の返事は相変わらず辛辣である。
「パパみたいな人が居るからだよ。自衛手段ってことなんだって。反省して。」
「…面目ない。」
「なにそれ。ふふっ。」
そこで柚子は初めて少し笑った。つられて父も照れ笑いのような表情を作る。
すでにお腹の中で新しい生命を育て始めている柚子にとって、その行為は避妊という本来の目的に対しては意味をなさなかったが、しかしそのことにはまだ二人は気づいていない。
だから、一度その流れを断ち切られたものの、一つ問題点が解消されたことで二人の気持ちには少し余裕のようなものが生まれていたのだろう。
もう一度二人は同じ位置に立つと、柚子は自ら両手を頭の後ろで組みなおし、壁にもたれかかると右足を軽く上げた。そして先ほどと同じように父は左手をその膝裏に手を差し入れ、持ち上げる。
つまり、すんなりと二人は元の位置関係に戻ったのである。
「だからって、挿れちゃだめだよ…」
しっかりと視線を合わせて、険しい表情で柚子は父にそう釘を刺す。
一瞬、まともな大人のようなセリフを口にする父であったが、柚子の返事は相変わらず辛辣である。
「パパみたいな人が居るからだよ。自衛手段ってことなんだって。反省して。」
「…面目ない。」
「なにそれ。ふふっ。」
そこで柚子は初めて少し笑った。つられて父も照れ笑いのような表情を作る。
すでにお腹の中で新しい生命を育て始めている柚子にとって、その行為は避妊という本来の目的に対しては意味をなさなかったが、しかしそのことにはまだ二人は気づいていない。
だから、一度その流れを断ち切られたものの、一つ問題点が解消されたことで二人の気持ちには少し余裕のようなものが生まれていたのだろう。
もう一度二人は同じ位置に立つと、柚子は自ら両手を頭の後ろで組みなおし、壁にもたれかかると右足を軽く上げた。そして先ほどと同じように父は左手をその膝裏に手を差し入れ、持ち上げる。
つまり、すんなりと二人は元の位置関係に戻ったのである。
「だからって、挿れちゃだめだよ…」
しっかりと視線を合わせて、険しい表情で柚子は父にそう釘を刺す。

