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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第3章 父に代わっておしおきよ


[7月29日] 娘のプライベート日記


 帰宅部の夏休みは一日が長い。

 おとうさんは仕事だし、妹は部活。

 誰もいない家でお昼近くまで寝て、今日の分の宿題をやってから、お昼ご飯を作る。一人で食べるご飯なんて手抜きもいいところだから、パスタを茹でて食べるだけ。そんなのはすぐに終わってしまう。
 
 平日の昼間のテレビなんて見ていても退屈なので、たまっていたビデオを見て、そこまで終わってもまだ夕方にすらなっていなかった。

 それでわたしはお父さんの部屋に入って、ベッドの上に腰掛けながら何日か前にこの上でされたことの余韻に浸っていた。
 ピンクのファーのついた手錠を弄り回しながら、思い出していると、それだけで脇のあたりがムズムズしてきた。
 頭の中によみがえるあの感覚は、自然と顔をニヤけさせてしまう。

 ニヤニヤしながら、ベッドの上で足をプラプラと遊ばせていると、やがて玄関のほうからドアの開く音がした。

 妹が帰ってきたようだった。
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