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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第17章 発覚
だが二人が十分にそれを堪能する間もなく…その矢先。
突然
ガチャチャ
と、鍵が鍵穴に挿入された音が玄関に響いた。
「えっ、パパっ…ちょっと待って…なんか音がした」
柚子が絶頂を迎えたことを確認し、自らも精を好きなだけ放って満足げな表情を浮かべていた彼であったが、突然のその報告に青ざめる。
もっとも彼自身はその音を捉えることは出来なかったのだが。
「えっ、まさかもう華が帰ってきたのか?」
「…そうかもしれない…」
時間は2時を少し回ったばかり。まだ華が帰ってくる時刻には十分な余裕があったはずである。
二人は互いに絶頂を迎えたときのその姿勢のままで、どうすることもできず事態の理解に努めた。
…しかし二人が息を殺したまま数秒が経っても、カギもドアノブも回ることはなく静かな時間が流れていく。
遠くに踏み切りのカンカンという音が聞こえていた。
「気のせいだったんじゃないのか。」
「確かに聞こえたよ。」
「じゃあ、ちょっと覗いてみろ。」
父は柚子を抱えたまま玄関の段差を降りると、柚子の顔をのぞき穴の近くまで寄せるように動いた。
突然
ガチャチャ
と、鍵が鍵穴に挿入された音が玄関に響いた。
「えっ、パパっ…ちょっと待って…なんか音がした」
柚子が絶頂を迎えたことを確認し、自らも精を好きなだけ放って満足げな表情を浮かべていた彼であったが、突然のその報告に青ざめる。
もっとも彼自身はその音を捉えることは出来なかったのだが。
「えっ、まさかもう華が帰ってきたのか?」
「…そうかもしれない…」
時間は2時を少し回ったばかり。まだ華が帰ってくる時刻には十分な余裕があったはずである。
二人は互いに絶頂を迎えたときのその姿勢のままで、どうすることもできず事態の理解に努めた。
…しかし二人が息を殺したまま数秒が経っても、カギもドアノブも回ることはなく静かな時間が流れていく。
遠くに踏み切りのカンカンという音が聞こえていた。
「気のせいだったんじゃないのか。」
「確かに聞こえたよ。」
「じゃあ、ちょっと覗いてみろ。」
父は柚子を抱えたまま玄関の段差を降りると、柚子の顔をのぞき穴の近くまで寄せるように動いた。