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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第17章 発覚
[9月22日] 父の告白日記
あとになってわかったことだが、柚子の聞いた音は気のせいではなかった。
ドアに、華のもつ鍵が刺さりっぱなしになっていたのだ。
ひょっとすると、玄関先で交わっていた私と柚子のことに気づいて逃げてしまったのかもしれない…そう思うと冷や汗が出る。
夜になって帰ってきた華の様子はいつもどおりで何かに気付いた風もなかったが、一方で何故鍵を挿したままいなくなったのかもちゃんとは答えようともしなかった。
結局、華がそれを知ってしまったのかどうなのかは今もはっきりしない。
しかし華が一度帰ってきたというその時の時点では、外を確認して誰もいなかった。つまりそれは柚子の気のせいではないか、ということになり私には一度冷めかけた興奮が再び戻ってくるのだった。
だからその場ではもう華が帰ってたかもという疑いは晴れて、私は柚子を抱えたまま寝室に移動し玄関先での痴態の続きをすることになった。
移動しながらも柚子は
「あっ、あんっ、いやっ、あっ、あっ…」
と一歩ごとに声をあげる。