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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第17章 発覚
[9月22日] 風景:父の寝室
父の射精を受けながらしばらくの間ヒクヒクと痙攣したのち、柚子の全身からはその力が抜けた。脱力したあとの柚子は口を半開きにしたまま、ピクリとも動かない。
まるで死んでしまったかのようなその姿に父は少し不安を感じて、耳を柚子の口元に寄せた。
ほとんど感じ取れないほどの浅い呼吸ではあるが、呼吸は止まっていないようだった。
父が軽く、ペチペチと頬を叩いてやると、ほどなくして柚子はその両目を開く。
「…んんっ…」
柚子は小さく呻いたあと、しばらくは何が起きたのかわからないといった表情でぼう然としていたが、やがて記憶と意識がはっきりしてきたのだろう。
「…あ。あたし…寝ちゃってた?…どのくらい?」
「2分も経ってないよ。寝てた、というより気を失ってたみたいだな。」
「え…そんだけ?…そっか。…あ!?」
「うん!?ど、どうした?」
「…まだ入ったまんまだ。」
そう言われて、父もまだ二人の間が状態を保っていることを改めて認識した。
ちら、と視線をそこにやると、まだ硬さを失っていない自身のものが柚子の中にしっかりと納まったままである様子が目に入る。