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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第17章 発覚
「ああああ、ごめんなさいぃ」
「あたしに謝ってどうすんのよっ!って、柚子はそのこと知ってるの?」
「…知らないと思う。」
事実はそうではなかった。
柚子はその担任の先生と母がデートしている現場を数回目撃していて、二人がただならぬ関係にあることはとっくに察知していたのだ。ただそれを誰にも喋っていなかっただけにすぎない。
「まったく恐ろしいことよねえ。」
自分と父の関係を棚に上げて、華はそのように言葉をぶつける。
そしてそこであることに気付いた。
「4月?お母さんはもっとずっと前から夜のお出かけしてたよね…ってことは、この先生の前にも別な人とも浮気していたんだ…」
華は口には出さずにその事実を理解する。
昔からあらゆる面でガードの緩い母ではあったが、そこまでのことは想像していなかった華は、はあぁ、と深くため息をついた。
「その先生って、独身なの?」
「ううん。奥さんとお子さんが一人いるんだけど、今は別居中なのよ。」
「あっきれた。W不倫じゃん。」
「あたしに謝ってどうすんのよっ!って、柚子はそのこと知ってるの?」
「…知らないと思う。」
事実はそうではなかった。
柚子はその担任の先生と母がデートしている現場を数回目撃していて、二人がただならぬ関係にあることはとっくに察知していたのだ。ただそれを誰にも喋っていなかっただけにすぎない。
「まったく恐ろしいことよねえ。」
自分と父の関係を棚に上げて、華はそのように言葉をぶつける。
そしてそこであることに気付いた。
「4月?お母さんはもっとずっと前から夜のお出かけしてたよね…ってことは、この先生の前にも別な人とも浮気していたんだ…」
華は口には出さずにその事実を理解する。
昔からあらゆる面でガードの緩い母ではあったが、そこまでのことは想像していなかった華は、はあぁ、と深くため息をついた。
「その先生って、独身なの?」
「ううん。奥さんとお子さんが一人いるんだけど、今は別居中なのよ。」
「あっきれた。W不倫じゃん。」