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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第17章 発覚
「で、柚子の担任とどうしてそんなことになっちゃうわけ?」
「あら。それ、聞きたい?」
少し嬉しそうな表情を見せる母に華は本気で怒りを覚えた。
「ばかっ!なに嬉しそうにしてんのよっ!家族捨てといて。」
怒鳴りつけられてシュンとなる母にしばらく睨みつけるような視線を送り続けた華だったが、そのまま流れる沈黙に耐え切れず、そして時間とともに治まってくる感情も手伝って母に先を促した。
「ふぅ…いいや。聞いてあげるよ。ノロケたいんでしょ?」
本音のところ、華にとって母に新しい男ができたということは朗報に近いものでもあった。この調子なら、もう母が父の元へ戻ってくる可能性も低いだろうという計算である。
華は元来決して計算高い娘ではなかったが、それでもその状況に密かに安堵の思いを抱くくらいのことはする。
「ノロけってわけじゃないわよ。ちょっと長くなるかもしれないけれど…」
「え、長いの?…まあでもいいよ。今日は私も時間あるからさ。」
「そう?悪いわね。じゃあ何か食べ物も頼みましょうか。」
「あら。それ、聞きたい?」
少し嬉しそうな表情を見せる母に華は本気で怒りを覚えた。
「ばかっ!なに嬉しそうにしてんのよっ!家族捨てといて。」
怒鳴りつけられてシュンとなる母にしばらく睨みつけるような視線を送り続けた華だったが、そのまま流れる沈黙に耐え切れず、そして時間とともに治まってくる感情も手伝って母に先を促した。
「ふぅ…いいや。聞いてあげるよ。ノロケたいんでしょ?」
本音のところ、華にとって母に新しい男ができたということは朗報に近いものでもあった。この調子なら、もう母が父の元へ戻ってくる可能性も低いだろうという計算である。
華は元来決して計算高い娘ではなかったが、それでもその状況に密かに安堵の思いを抱くくらいのことはする。
「ノロけってわけじゃないわよ。ちょっと長くなるかもしれないけれど…」
「え、長いの?…まあでもいいよ。今日は私も時間あるからさ。」
「そう?悪いわね。じゃあ何か食べ物も頼みましょうか。」