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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第19章 太いのが好き/細くても好き
私は彼の背中に、そっと撫でるように手のひらを滑らせます。
「ひでででででっ」
「やっ…ご、ごめんなさい」
彼に痛い目を見せてしまいましたが、私はその一瞬の彼の肌の感触を楽しんでいたと思います。申し訳なく思っているからなんて言いながら、単に若い男の人の肌を触りたかっただけなのかもしれません。
「ちゃんと、気をつけて貼りますから。ホント。ごめんね。」
「そんなに謝らなくていいですよ。お願いします。」
「うん。」
私は袋から何枚かまとめて湿布を取り出すと、セロファンの部分を剥がして、最初の一枚を彼の肩甲骨の下あたりに載せました。
「ひゃぁっ!」
「あっ、ごめんっ!また痛かった!?」
「い、いやっ、冷たいっ」
「あら…それは…我慢ね(笑)」
私はそれから何枚も可美村クンの背中に湿布を乗せていきます。
ひゃー、ひー、と冷たがったりちょっと痛がったりする可美村クンのことを、もう私は愛おしく感じ始めていました。
「ね、後ろは貼り終わったから、こっち向いて。」
「いや、前はいいですよ…自分で出来ますから。」