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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第20章 センセイトマチコ
 「うん。じゃあ練習するね。センセ。」

 真知子はコンドームの箱に手を伸ばすと中からその一つを取出し、ピラピラと振って見せた。

 「これなんて言うんですか?」
 
 当然わかっているくせに、真知子は生徒に成りきってそんな質問を投げかける。

 「コンドーム、と言うんだ。ゴムとかスキンとか言われる場合もある」
 「じゃあセンセ。コンドームのつけ方、真知子に教えて?」

 「ああ、じゃあまずその中身を出して。」

 はい、と言いながら真知子はピリピリと袋を破き、中身を取り出した。

 「そうしたらちょっと飛び出しているところをつまんで…そう、そうして空気が入らないようにしてから男の人の性器の先に押し当てる。」

 言われるままに真知子はコンドームを可美村のペニスの先に乗せると、左手で竿の部分を握りこんだ。

 「真知子、初めてこれ触りました。すごく…硬くて熱いです…」

 その状態で、しばらく可美村のペニスを撫でさすりながら、真知子はそれをじっくりと観察する。

 確かにサイズは人並み以下だが、硬さは申し分ないし、その火傷しそうなまでの熱さも暴力的とさえ言える若さを感じさせた。

 親指の先で、亀頭との段差部分も確かめると、小ぶりだけれどもしっかりと段差のあるいい形をしているわ、と真知子は思った。

 「そう、勃起した男性器は硬くて熱くなるんだ。…じゃあ、そのまま左手は根元を支えて、右手でくるくる巻きつけて棒の部分全部に被せていくんだ。」

 もう少し観察したいなと思いつつも、はあい、と返事をして握りこんだ手を根元に寄せると、言われるがままに真知子はペニスにコンドームを被せ始める。

 「そうそう。」

 当然これまでに数えきれないほど及んできた行為だろうが、真知子はわざと不器用な感じで、んしょんしょ、と呟きながらそれを可美村のペニスに巻きつけていった。
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