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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第20章 センセイトマチコ
 そう言いながらも至極真面目な表情で目盛を読む可美村を見つめながら、真知子は宣告を待つかのように次の言葉を待った。

 「8.7ミリ、かな。10mmにはちょっと届かなかった。」
 「えっ、.7とか、そんな細かく測れるの??」
 「バーニアってのがついててね。工夫されてるんだよ。なんにせよ、真知子クンの淫乱スイッチは定量的に見ても大きいことが証明された。この大きさが、淫乱度に比例するのかもしれないな。」

 それにしても、と、改めて数値にされてしまうことで真知子は自らのその部分の大きさに羞恥し、顔を赤く染めた。
 真知子は、それで可美村のペニスの太さも測ってあげましょうかと、反撃がてらに言いかけたが、客観的に見ても小さい部類に入るであろうそれを、測って明らかにしてしまっては彼を傷つけてしまうかもしれないと思い、その提案は飲み込んだ。

 「やだぁ…センセイ…変態です…」
 「こんな大きなクリトリスをしているから、普通の人も変態にされてしまうんだよ。」

 可美村はそう言いながらグニグニと、指で今度はしっかりと挟み、強めにつまみあげる。ああん、という真知子の声は羞恥の向こう側に満足感が透けて見えた。

 こうして真知子は存分に教師に辱められる女学生の気分を味わい、そして可美村もまたその変態的な性癖を現しつつあった。
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