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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第20章 センセイトマチコ
[9月22日] 母の回想
あの晩、結局私たちは朝方に近い時間まで彼の部屋で愛し合ってしまいました。
家に帰って、なんて言い訳するかなと思っていましたが、家についてみれば誰も起きてはいなくて、寝室の異なる桜井クンにも気づかれることはなかったのです。
3回だけ、の約束などどこかへ消えて、それからも私は可美村クンの家に通い続けました。
適当に期間を空けながら通うようにはしていましたが、我慢ができなくなれば夕方に外で会って、デートをするようなことにまで発展していったのです。
最初はとっても使い切れそうにないと思った1ダース入りのコンドームも、気づけば4箱目に突入しています。
子供たちはなにも言いませんでしたが、それでもなんとなく私の様子から、浮気をしていることを察知していたようです。
以前は出かけるときに、なんでなんでと理由をしつこく聞かれたものでしたが、そんなこともなくなり、自然と出かけていけるような状況になっていたのです。
柚子の態度が姉や父に対して反抗的になっていったのも、そんなことが原因だったかもしれません。
そしてとうとう、ある夜、私は家を出てしまったのでした。