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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第21章 レッツゴー覚悟
[9月30日] 娘のプライベート日記
柚子の妊娠が確定してから、1週間が経った。
朝方までエッチに戯れた翌日、お医者さんに行った私たちだったけど、柚子の診察が終わるのを待つ間の待合室で、私はさながら晒し者のようになっていた。
もちろん、柚子が診察室に入っていく時もどよめきのように周囲がざわついたが、それは一瞬だったし当人はすぐに扉の向こうに消えてしまった。
しかし一人で待つ待合室ではいろんな人からじろじろ見られてしまう。
なあに、この子、と言った感じで眉をひそめる視線、まだ若いのにかわいそうにという憐憫を含んだ視線、こんな若い子を・・・いいなぁとでも思っているのか、全身を舐めるような男の人の視線。
様々な人たちが様々な思いで私のことを観察していたようだ。
もうその居心地の悪さたるや、柚子を心配する余裕すら失わせて私はイライラを募らせる一方になってしまった。しかめっ面のひどい表情だったかもしれない。
それでも大人はまだいい。いろいろと思いつつも、そこは大人。こちらに声をかけてくるわけでもないから、黙って下を向いていればそれで済んでしまう。
だけど子供は容赦ない。