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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第22章 カタストロフィック マインドマップ


[10月11日] 父の告白日記


 何を我慢していたのかはよくわからなかったが、結局一度堰が切れてしまえば華はほぼ毎日私を求めた。
 しかし、柚子が一緒に来る時も、華は決して私が柚子に挿入することを許さなかった。
 そのことは私だけでなく、どうやら柚子にとっても漠然とした不満を漂わせるものとなっていたようだ。

 そんな中、華が

 「あたし、明日からバイト入るんだ。だから、明日はちょっと帰りが遅くなる。」

 と突然そんなことを告げたのは昨日の朝食の時である。
 唐突とも言える華の宣言に、私も柚子も少々ビックリして思わず顔を見合わせてしまった。

 「華、何かお金が必要なのか?」

 と聞いても、ちょっと自分でもお金を稼いでみたいのだとしか言わない。これまで、部活もバイトもせず、家でゴロゴロするか私とセックスするだけの華だったのに、その変化の元はなんなのだろう。
 これが女の自立というやつなのだろうか。

 もっとも、特に反対する理由も私にはなかった。

 「どこで、何時までするんだ?」
 「駅前のマクダニエル。明日は初日だから、夜の6時から9時までの3時間だけなんだけど。」
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