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第22章 カタストロフィック　マインドマップ

　その指はすでに柚子自身の愛液で十分なぬめりを持っているものだから、私の興奮は高まるばかりである。
　
　「ああっ、柚子…それ気持ちいいぞ…」

　「えっ、うん、あんっ、やっ、あん、うそっ、そうっ、あっ、やん、わんっ」
　「柚子ももっと気持ちよくなっていいんだからな。」

　「うんっ、うんっ、あっ、んぁっ、やぁっ、いいっ、いいぃ…」

　柚子はいつの間にか全ての指で私のペニスを支え、その先が自分の快楽のツボに当たるように誘導していた。

　「きもちいい、ところにあたってるか？」
　「うっ、うんっ、あたってる、あたってる、もっと、もっとこすって…ああぁんいいいぃああんっ」

　柚子は執拗なまでにクリトリス周辺の刺激を求めて私のペニスを導いていたが、その誘導先は徐々に位置を下げてくる。単に力が入らなくなってきているだけなのかもしれないが、私はそれが導くべき場所を変えたいと望んでいると確信していた。

　やがてペニスの先はついにその穴を捉えてしまったが、柚子は気づいているのかいないのか、そのまま激しく喘ぎつづけるのみである。

　捉えた穴から溢れる愛液は直接私のペニスの先を濡らしていき、二つの器官の間に十分な滑らかさを与えてゆく。