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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第25章 怒 IKARI
「ばっっっっがゃるぅうううううゔゔゔっ!!!!」
ようやく口に出た言葉と共に、華の両目から一気に涙が噴き出した。
華の体当たりを受けて、二人はつながった格好のまま転倒する。
その衝撃で父のペニスは柚子の中から抜けたが、それでも勃起状態を保ったままのそれは、ビヨヨヨン、といったふうに前後に揺れて、その間抜けな様も華の怒りの炎に油を注いだ。
「おっ、おまえっ!らっ!なっ、なっ、なにやっでれれっだぁだぁああああああ!!」
涙に濡れてはいたが、その顔は真っ赤に塗りつぶされ、表情は鬼の形相である。
華は右手のこぶしを握り締め、大きく振り上げると、そこで一瞬固まった。
上げたこぶしを、つまり振り下ろす相手に迷ったのである。