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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第27章 群がる蟻たち
 何も言えなくなって、柚子はその場にヘナヘナとへたり込んだ。

 「うひょうぅ可愛いぃいい!幼いぃっ!」
 「こっ、これは、期待以上だのう…」
 「お嬢、あんたなかなかいい仕事しますなあっ」

 浴衣に覆面姿という異様な男たちがそんな言葉を発しながら、柚子の周りにワラワラと群がる。

 そして崩れ落ちて動けなくなっている柚子の両手両足胴体へと沢山の腕が伸び、あっさりと柚子は担ぎ上げられた。

 「き、きゃあああっや、やああっ、やめて!やめてーっ!きっ、きよたかくーんっ!」

 絶叫しながら体をじたばたさせようとしても、男たちにあらゆる箇所を拘束されて、体を捻ることすら叶わない。

 「やだっ!やだっ!ちょっ、やめてえっ…降ろしてえっ!!」

 そんな柚子の叫びは完全に無視されて、ワッショイワッショイという掛け声とともに、柚子は部屋の奥へと運ばれていく。



 そして、部屋の襖は千鶴の手によってピシャリと閉じられた。

 
 
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