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第28章 桜井柚子。オンステージ。

　男の人が水着の日焼け跡を喜ぶということは、以前父によって立証済みである。だから今回、短い時間でも日焼け跡が残るようにと、柚子はできるだけ日の下に体を晒す努力をしていたのだ。だが、それを見せたかった相手はここにはいない。

　「さてじゃあ柚子ちゃん、そのまま四つん這いになってみようか。」

　抵抗もむなしく、柚子は肩から乳房までを完全に晒したままに四つん這いにさせられると、すぐさま浴衣の裾を捲られ、そのむっちりとした尻と太腿をステージの上で剥き出しにすることとなった。

　男たちは一斉に柚子の尻のほうに回り込み、その股間を覗きこむ。下着はもともと着けられていなかったから、彼らの望むものは全て目にすることができた。

　「ほほう。むっちりと肉のついた可愛いお尻で…成長期の尻、というのはこういうものです。うん、ここにもうっすらと日焼け跡が見られますな。これまた卑猥な感じがなかなか。」

　ウルトラマンはバチーンバチーンと数回強く尻を叩き、いたいっ、いたいっ、と柚子を叫ばせたあと、指を柚子の大切な部分に乗せ、いよいよ解説はそこへと言及される。