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第28章 桜井柚子。オンステージ。

　「こりゃあ…なかなか…」
　「決して大き過ぎず、発展途上な張りが何ともロリぃでいいっすねえぇ。」
　
　「やだ…やめて…見ないで…」

　そう言って乳房を隠そうと腕を動かせば、あっという間に男たちに抑えられる。だから、晒された乳房は隠しようもないのだ。

　「こら、社長。解説するのはオレの権利だ。先に解説しない。…しかし…ふうむ。確かに、この発展途上な感じはなかなかですな。この大豆くらいの乳首も、まだまだピンク色でかわいらしい。乳房は…ほんの少し外向きな形状かな。」

　指先で柚子の両方の乳首をくいくいと動かし、その様子を正面から観察することで、ウルトラマンはそのような結論を得たようだ。

　「さて、みなさん、これが成長期の女子における乳房の外観となります。ご覧の通り張りのある乳房。まだまだ美しい色をたたえた幼い乳首がそこに鎮座している、というわけですな。ふふん、乳首はすっかり勃ってしまっている。」

　ウルトラマンが芝居がかった口調で得意そうに解説をすると、ふうむ、ほぅ、という男たちの嘆息が漏れ、柚子の顔には徐々に赤みが差してきた。

　「おっと、少しだけど日焼け跡が見られますね。…柚子ちゃん、ビキニだったのかな？結構色っぽい感じの水着だったんだねぇ。」