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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第29章 人形とさして変わらないわたし
 四つん這いになって顔を上げた柚子の顔のアップから、その動画は始まっていた。

 「えっと…こんばんわ。肉便器になっちゃった柚子でーす。ぅわ。ザーメンでベトベトの顔が映っちゃってる?(笑)」

 柚子は顔に沢山ついた精液を指ですくい取って、ネバネバと伸ばすように手遊びしながらそんなことをしゃべっている。驚くようなシーンだ。なんかもう私の知ってる柚子と、まったくキャラが違う。

 本当の笑顔より少し硬い、作り笑顔のようにも見えなくもないけど、それでも嫌々しゃべらされているようには見えない。


 「今日はぁ、いろんなオジサンたちのぉ…ちんちんとザーメンをぉ?ぇへへ。…たくさん、入れられちゃってますっ。」

 目線が時折泳ぐところをみると、カンペか何かを読んでいるのかもしれない。
 確かに周囲の音はガヤガヤと複数の男性に囲まれている雰囲気だが、本当に柚子はそんなたくさんの男たちに犯されてしまったのだろうか。

 私はドキドキしながら画面を凝視した。

 「で、いまからぁ…今度は私のお尻の中にぃ…おじさんの汚いちんちんが入ってえ、くるぁぁああぃき、きたっぁああぁんんっ」

 苦痛のように柚子の顔が歪む。しかし、私が無理やりお尻を犯されたときのような本物の苦痛の様子とも違って見えた。


 でも、それにしたって本当にお尻に??

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