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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第29章 人形とさして変わらないわたし
 そりゃあ、柚子の妄想通りの展開といえばそうなのだけれど、あれだけ人見知りな柚子が1日かそこらでこんな風に男の体におぼれるようになっちゃうものなのか、それはちょっと不思議に思えた。

 でもお父さんともああいうことになっていたのだから、結局こいつは根っこから淫乱なのかもしれない。

 そう思うと私の中にはあの日の怒りが戻ってきて、そうだ、どんどん知らない男におもちゃにされてボロボロになってしまえばいいんだ。そんな気持ちになってきた。

 カメラはまた前に戻っていく。その途中映った布団には、大きなシミが見えた。きっと、犯されながらまたオシッコを漏らしてしまったのだ。

 散々笑いものにされたことだろう。
 ふふ。みっともない、いい気味だ。という気持ちで私はニヤニヤしてしまう。


 「あっ、んぁっ、やっ、はっ、ぅっっ!ぐうっ、んぐっ…くぅ…」

 徐々に男が腰を動かすスピードを速めているのか、画面の中の柚子は苦しいような気持ちいいような声であえいでいる。
 画面にアップになってる柚子の顔が後ろから突かれるのに合わせて前後していた。


 画面の中ではちららさん(たぶん)と柚子の会話が続く。
 ちららさんは明らかに男におもちゃにされる柚子の様子を楽しんでいるみたいだ。

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