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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第29章 人形とさして変わらないわたし
 「おっ…開いた…スゲーな。中まで綺麗なピンク色だ…」
 「見るの初めてかもしんないけどな、これ結構貴重だぜ。」

 「ああ。ビデオでは見たことあるから分かるよ…これ、取ったほうがいいよな」

 サクヤはまだ柚子のクリトリスを吸い上げたままのクリキャップをつまんで引っ張りあげた。

 「ぅぐふぅ……ぁがっ!」

 クリトリスを少し引き延ばしたあと、それはチュポッと音をさせて柚子の股から離れた。

 「わ、真っ赤…これ、少し腫れてんのかな。」

 サクヤが恐る恐る指先でそこに触れてきた。その瞬間、柚子には電撃が走る。散々、吸い上げられて敏感にされてしまっていたところをいきなり触れられたのだから、思わず声が上がってしまうのも無理はなかった。

 「んぐぁっ!んふぁぁっぁ!」
 「えっ!?だっ、大丈夫っ!?」

 激しく身を震わせて声を上げた柚子に、サクヤは少々驚いたようだ。 

 「サクヤ、これは気持ちいいって反応だよ。大丈夫大丈夫。つか、肉便所なんだからそんなヤワじゃねえだろ。」
 「ほんとに?」

 心配そうに顔を覗き込んで問うサクヤの表情に、思わず柚子は首を縦に2回振っていた。
 
 「あっ、そ、そうなんだ。」

 安心したような、それでいてちょっと残念なような表情になって、それからサクヤは改めて柚子に覆いかぶさっていった。 

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