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§ 龍王の巫女姫 §
第6章 凌辱の初夜

剥き出された肩、胸、腰のくびれと…すらりとした脚へと続く薄い茂み。

炎嗣は脚のあいだに手を滑り込ませた。

「──あ…ッ!? ‥」

大事なところを触られて水鈴が怯える。


彼の指先が花弁を摩擦すると、思った通り…其処は泉のごとく潤っていた。


濡れているのに気付いた炎嗣はそれについて何か言うことはない。媚薬を飲んだ者なら当然の反応だからである。

…しかし水鈴はそうもいかない。

擦りあげられる度に聞こえる音がどこか卑猥で、耳を塞ぎたくなってしまう。


“ いつの間に濡れているの? ”


「お前が感じている証拠だ…。女の身体は房事のために上手くできている」

「…く…はぁ…ッ、…っ」

「男の此れを受け入れるようにな…」

「……!?」


炎嗣が自分の下裳をゆるめ、すでに硬く膨れ上がった陰幹を解放する。それを蜜口に軽く押し当てて、説明するように話し始めた。


「…ひっ…」

意味を理解した水鈴は顔をひきつらせる。


男と女が子をなす為に繋がるという話は聞いたことがあった。

しかし彼の灼熱は目を見張るほどの大きさで、自分の身体で受け止められると思えない。



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