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§ 龍王の巫女姫 §
第14章 湯に溶ける甘い蜜

「反省しているなら行動で示せ」
彼の指が、水鈴の帯の隙間に差し込まれる。
「……なぁ? 」
「…っ…わかっ…、わかりましたから…!!」
そのまま解かれそうになったので慌てて止めた。
「自分でします…!!」
「…よし」
炎嗣は壁に突いた手をどけると、元の場所に戻って衣を身体から滑らす。
水鈴が目をそらしている間に、さっさと薄衣に着替えて露天風呂へ入っていった。
仕方なく同じ様に着替えた水鈴も脱衣所を出る。
竹でできた戸をゆっくりと押し開くと、外の冷たい空気と、温かい湯煙が同時に肌に当たった。

