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§ 龍王の巫女姫 §
第19章 神への捧げ物




────…



“ 遅い、な… ”


御堂の中で帰りを待つ炎嗣。

入り口を背にした彼は、奥に構えた祭壇の前に立っていた。

壇上の白皿には、水、米、塩…が順番に並び
その左右には一対の瓶子( ヘイシ )
上段には神鏡が飾られている。


神と共に暮らしてきた──

ここが彼女の家だ。



「…逃げたか…」


なかなか帰ってこない水鈴。

そうか、自分の手から彼女は逃げたのかもしれない。



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