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§ 龍王の巫女姫 §
第19章 神への捧げ物


そして、堂の外──


炎の巻き上がる音は、森の悲鳴か。
その形は龍のようにも見える。

「天に帰るがいい…、龍の子等よ」

燃える堂を前に、男の目は狂気の色をしていた。


本来なら水鈴が十八となる日に、男はこの " 儀式 " を計画していた。

それは峭椋村に住む人間…全員が知っていた儀式。

知らずは当の本人だけ…

姫巫女は、神に仕え、神に捧げられる存在だった。



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