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§ 龍王の巫女姫 §
第22章 蛇の落とし子



嗚呼……どうして伝えられようか



お前の兄は、全てをたくして、自らを犠牲にする道を選んだのだと──



伝えられる筈がないではないか。





付き人に支えられながら寝所に戻った光丞帝は
無念の涙を流していた。


その滴が床に ぴとりと落ちた


その音ともに


蒼慶という名は史書から消えた。


炎嗣の兄であった青年は、語る事を禁じられた。







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