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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第7章 伝承の地


老師の頼みをマークは快く引き受けた。







「‥‥‥‥で‥‥‥‥

今度は爺さんまで集まってなんだい?いったい
ここは喫茶店じゃないよ」


「やかましぃっ…
毎回、ワシを苛めおってっ!」

「元気な爺さん苛めたってなんの得にもなりゃしないよ」


再び人数を増やしルイス達はまた、食堂に顔を出していた‥

そんなみんなに愚痴を溢しながらもエバはまた、お茶を用意してくれている‥
食堂は確かに喫茶店と化していた


本を手にしたマークを取り囲みみんなが席についている。
そして、マークは本をひらいた。

「第2章‥古の都と伝承の地。

1、古の都。

2、柩の鍵。

3、伝承の‥」



「マーク‥‥‥
目次は読まなくていいぞ」


正しい姿勢で本のタイトルから目次まで読み上げ始めたマークにルイスは言った

‥ふむ。この坊はまさしく学者向きだな‥‥

老師は思った


ルイスに言われマークは目次を飛ばし、歯切れのいい声で本を読みあげ始める


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