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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第7章 伝承の地


「あぁ、そういやお前にこの文字読んで貰うのが目的だった。
なんて書いてある?」


「ここだっ──…」

マークは慌てた様子で地図を指差した

「本の地図の端っこにこの地図の文字と同じことが書いてある!!」

「なにっ…」

ルイスの言葉と同時に老師もロイドも席を立ち、本と地図を覗き込む!


§
──名も無き村に通じる道

──鍵を手にした認められる者だけが通る道。§


マークは本の地図の隅に書かれている文字を読み上げる。

「こっちにも同じことが書かれてるのか!?」

ルイスの問いにマークは大きく頷いた

そして、大人三人は目を合わせる。

「だとしたら、入り口はこの城のどこかってことになる‥
この地図は城が建てられる前の物だ」

「おい、まさか…っ…城を壊さなきゃならないとかいうなよ」

地図を叩きながら言うルイスにロイドは冷や汗をかきながら聞き返す

「背に腹は変えられん‥
もし、この真下に入り口があるのならそれもやむを得まい…」

二人の意見に老師は厳しい顔つきではっきりと返した

「まずは、城の周りを隈無く探してみよう‥
それで、見つからなければ……城の下をほじくり返すしか道はない」


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