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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第7章 伝承の地


なにやら真剣な雰囲気の大人達に子供達も飲まれている


「なんだ兄ちゃん‥
探し物でもするのか?」

「あぁ、宝探しだ!!」

「なに!?面白そうだなっ」

ルイスの答えにちび達は顔を輝かせた。

「オイラ達も手伝っていいかっ?」

「あぁ!
多分お前達の方が探せるかもしれない‥」

「そうだな‥
神に認められる者じゃなきゃ探し出すのは困難みたい出しな!」

ルイスに続いてロイドが口を開いた

「宝探しもいいが、先にこの本の翻訳を頼めるかな博士…
まだ、重要なことが書かれておるかも知れん」


老師はマークにそう言って本を預けた‥













「お帰り!
遅かったね?」

いつもの時間より遅くなって帰ってきたティム達をアルは迎える。

「済まない。ちょっと色々と聞きたいことがあって引き止めたんだ‥」

「──!?…っ…隊‥長さん」

子供達の後から顔を見せ詫びるルイスにアルは驚く
そして、その後からロイドも顔を見せた


「足の調子はどうだ?
まだ、引きずってるみたいだな?」


「んー歩く時がちょっと痛くて‥
マークの薬付けてるからすぐに良くなると思うけど…ありがとう心配してくれて‥」

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