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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第8章 神の道しるべ
・
会議室では各国の大臣達が集まり厳しい表情を浮かべていた…
そして収集された資料を前にルイスや老師も腕を組み沈痛な面持ちで目を閉じ考える。
足掛かりが掴めたのが昨日のこと‥
そして、今朝その話しをする為に各国に馬を出して知らせる筈が―――
それよりも早く各国から偉人が集まってしまった。
それもこれも‥
村を消滅させ、田畑を砂漠に変えたあの黒い雲が再び現れたと言う伝令で‥
そして、諜報員の報告により、その悪魔の黒雲は我が東の王都
《ルバール大国》に接近してきていると言う…
―大国が壊滅状態になってしまえば大変なことになる!
―老師様!!なんとか方法は!??
「………
やっと…足掛かりが見つけ出せたところじゃ…
でも、それも不確かな事‥確実にどうにか出来るという確信はない――――」
ゆっくりと語る老師の言葉に皆が悲壮な表情を浮かべる
そしてルイスが口を開いた
「とにかく――――
出来ることから早急に手を打って行くしかない。
今、ある博士にお願いして調べてもらってることがある‥
段取りが整い次第、皆の国から捜索隊を派遣してほしい。こちらからは以上だ。」
会議室では各国の大臣達が集まり厳しい表情を浮かべていた…
そして収集された資料を前にルイスや老師も腕を組み沈痛な面持ちで目を閉じ考える。
足掛かりが掴めたのが昨日のこと‥
そして、今朝その話しをする為に各国に馬を出して知らせる筈が―――
それよりも早く各国から偉人が集まってしまった。
それもこれも‥
村を消滅させ、田畑を砂漠に変えたあの黒い雲が再び現れたと言う伝令で‥
そして、諜報員の報告により、その悪魔の黒雲は我が東の王都
《ルバール大国》に接近してきていると言う…
―大国が壊滅状態になってしまえば大変なことになる!
―老師様!!なんとか方法は!??
「………
やっと…足掛かりが見つけ出せたところじゃ…
でも、それも不確かな事‥確実にどうにか出来るという確信はない――――」
ゆっくりと語る老師の言葉に皆が悲壮な表情を浮かべる
そしてルイスが口を開いた
「とにかく――――
出来ることから早急に手を打って行くしかない。
今、ある博士にお願いして調べてもらってることがある‥
段取りが整い次第、皆の国から捜索隊を派遣してほしい。こちらからは以上だ。」