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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第8章 神の道しるべ


「じゃあ今日はご馳走様!! また、近いうちに」


「あ、待って―――!」


手を振るアルをモニカは引き止めるっ


「なに?」

「あ…あの〜‥//

お別れのキスはしてくれないのかしらっ…///」



「――キス?‥//」


‥モニカって‥‥‥



ロイドみたい‥//


見た目は可愛いらしいのに案外、積極的なモニカを見てアルはロイドを思い出していた




…ん!?
あれはアルじゃ…
一緒に居るのは誰だ?



ロイドは問屋に向かう途中、小さな家の前で小柄な女の子と話込んでいるアルを見つけた



‥真っ赤になって何してんだ?


なんだか二人して頬を染めて見つめあっている


ロイドは嫌な予感がしていた‥




「……じゃ…あ、ほっぺでもいい?‥///」

そういいながら頬に手を添えるアルにモニカは首が千切れんばかりに頷き返す





――っ‥な、なに?!



そしてロイドはアルのとった行動に目を見開いた



「じ、じゃぁ‥///」


‥大丈夫だよね?
あたし今は男の子なんだから‥
でもなんか変な感じ///


アルは自分に言い聞かせながらモニカの頬にソッとキスをする…

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