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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第8章 神の道しるべ
・
二階で揉める二人にティムが下の階から呼びかける
「‥‥あぁ! 今行く!!」
ロイドは返事をすると階段を下りながらアルを振り返った。
「昨日……
女の子にキスしてただろ!?
しかも、アルの方からっ…//」
「……っ!?」
ウソ‥‥見られちゃってた?…//
拗ねた顔でロイドはアルを睨む‥
そして、無言のままバケツを手に取り馬の飲み水を汲みに行った
‥そんなこと言ったってしょうがないじゃん!!‥//大人の癖にすぐ拗ねるんだからっ‥
アルは黙って水汲みをするロイドにため息を溢す
「お前も大変だね。あんな短気者に世話してもらうなんて!」
アルはそういいながら身籠る母馬の頭を一撫でして役所に向かった。
‥ほんっとにロイドって子供なんだからッ!
アルはブチブチと愚痴を溢しながら役所の扉を開けた。
「……おや、アル。
足の調子はもういいんですか?」
「アレン!
うん、みんなに迷惑かけちゃって‥」
‥はぁ‥やっぱアレンと話しすると落ち着くな‥//
穏やかな笑顔に迎えられ、誰かさんのせいでピリピリとしていた神経がほぐれていく‥
二階で揉める二人にティムが下の階から呼びかける
「‥‥あぁ! 今行く!!」
ロイドは返事をすると階段を下りながらアルを振り返った。
「昨日……
女の子にキスしてただろ!?
しかも、アルの方からっ…//」
「……っ!?」
ウソ‥‥見られちゃってた?…//
拗ねた顔でロイドはアルを睨む‥
そして、無言のままバケツを手に取り馬の飲み水を汲みに行った
‥そんなこと言ったってしょうがないじゃん!!‥//大人の癖にすぐ拗ねるんだからっ‥
アルは黙って水汲みをするロイドにため息を溢す
「お前も大変だね。あんな短気者に世話してもらうなんて!」
アルはそういいながら身籠る母馬の頭を一撫でして役所に向かった。
‥ほんっとにロイドって子供なんだからッ!
アルはブチブチと愚痴を溢しながら役所の扉を開けた。
「……おや、アル。
足の調子はもういいんですか?」
「アレン!
うん、みんなに迷惑かけちゃって‥」
‥はぁ‥やっぱアレンと話しすると落ち着くな‥//
穏やかな笑顔に迎えられ、誰かさんのせいでピリピリとしていた神経がほぐれていく‥