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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第9章 石板のありか

そうボヤいて頭を抱えるルイスをよそに、マークはとても嬉しそうだった


「他にはなんて書いてあるの?」

アルはキラキラとした目で地図を眺めては何かを書き込むマークに尋ねる


「えーっと‥
取りあえず、今わかるところは‥」

マークはそう言って書き出した文字を読みあげる‥


§‥愛を秘めし情熱の使者‥赤の守護神と共に従者に使え§

§‥力ある勇気在る使者
‥青の守護神と共に従者に使え§

§‥優れし知恵を備える使者‥緑の守護神と共に従者に使え§


「えーと‥あとね‥

“神の降りる泉”ってのも書かれてる!!」


「神の降りる泉!??」

マークの言葉をルイスは復唱する

「うんココに‥」

マークは古の地図を指差した。

「ここは‥確か泉じゃなくて沼地だったはずだが‥‥‥昔は泉だったってことか?」

「ここは‥今で言うどの辺りになるの?」

地図を覗き込んだアルはルイスに尋ねた。

「あぁ、ここが街の中心でお前達の家がここだ‥で‥この道をずーっと南に向かうと外れの方に広い草原があるんだが‥‥」

「草原?」

アルはルイスに聞き返す

「あぁ、行ったことがあるか?‥つっても何もないとこだがな」


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