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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第9章 石板のありか


老師は剣勇会のけーすけサンにジャポンのお土産でもらったレコード
“三六二歩のマーチ”がお気に入りだった‥


「じゃがな‥

今は清ちゃんの言う事を聞いてはおれんのじゃ‥」


「十分承知してるよ‥」


ルイスは余命幾ばくもないのだから、と年寄りの戯言を優しく聞いてあげた


「時は一刻を争う‥

三歩どころかシューマッハなみで飛ばしてかからなければなるまい。


“神の降りる泉にて

神の力を掲げ
満月の宵、闇の灯を仰ぎ もう一人の汝と向き合へ‥

さすればみちが

――――ひらけよう”

‥か、まずはこの謎を解かねばなるまい。
直ぐに皆に知らせよう!!」



老師は各国に文を出し、
ルイスは当分、あの草原に誰も近づけぬよう禁止地区にし見張りを立てるよう隊に指示を出す。


そして自室に戻り考えた。

‥神の降りる泉にて

神の力を掲げ
満月の宵、闇の灯を仰ぎ もう一人の汝と向き合へ‥



満月の宵‥
闇の灯を仰ぎ‥
もう一人の汝と‥か…


ルイスは考えながらバルコニーに出て風にあたる‥


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