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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第10章 すべての鍵


アルはウンウン言いながら剣を奥まで押し込もうとする。だが、中々その先には進まなかった。


「もう少しでイキそうなのか?‥」


「うん、たぶん‥
カツンって何か当たった手応えが‥‥」


「そうか‥‥

もう少しでイキそうなら俺がイカしてやらんでもないが‥―――」


一瞬、ニヤリとしながらルイスは一所懸命に鍵穴と格闘するアルを意味ありげに見つめる‥

そしてルイスはアルの背後にピタリと密着し、剣を持つアルの手の上に自分の手を重ねた!!


「ちょっとなに!?
なにするの‥///」


慌てて振り向くアルにルイスは囁く‥

「なに―――って‥‥

イケそうなんだろ?もう少しで‥‥‥」


背後からクスっと笑いを溢し耳元で囁くルイス‥


「な―――ッッ!??‥//

な、に言って‥‥
あたしがいったのはそっちのイ、ク‥じゃなくて///‥」


「そっちのイクってなんのイクなんだ?‥ん?」


「‥//」

‥もう!!なんでこんな時にっ‥//



イクと言う言葉を口にするのも恥ずかしいアルをルイスお得意の言葉責めで楽しんでいた


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