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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第10章 すべての鍵


「ああ、間に合うよ。
生命の神秘って奴だ――」

ルイスの言葉にアルもマークも耳を傾ける

「――――生命の理みたいなもんかな‥

命ってのは大体、海の‥潮の満ち引きに関係してる‥だから、生命が誕生しやすいのは大体が満潮時‥
そして天に召される時は引き潮‥
まぁ、言ってしまえば地球の引力ってことだな!

動物の場合もそうかは知らんが‥満潮が夜中だからまあ、大丈夫‥だろ‥‥タブン」


「それらしい説明した割に自信がなさそうだね‥」


「‥‥‥‥//

まあ、‥ようはとっとと遺跡解明を済ませればいいってことだ!!‥」


ルイスはそう言うとずんずんと足を進めた―――













―ピチョーン‥


「どうだマーク‥
なんて書いてるか解るか?」


あちらこちらで雫が滴るおとが地下道に響く‥
ルイスはランプで壁を照らしながらマークに問いかけた


「うん。
えとね‥カギについて記されてるみたいだよ!!」


「鍵?‥」


「うん!

〃すべての道に通づる入り口‥
この場でこの証を目にする者だけが開放す‥
扉の鍵はその者の手にある〃
…って」


「…って、って言われてもな」


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