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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第11章 神秘と謎


「大丈夫‥//

ぐっすり寝てるから‥」


ロイドは焦るアルの耳元に唇を付けてそう囁く‥


「ちょッ大丈夫って‥//」

そう言いかけながらアルは自分を見つめるロイドに目を奪われた…
深い闇のような漆黒に熱のせいで熱く潤み濡れた瞳が揺れ動く。

口にせずともその想いはアルにはっきりと伝わってくる――


‥好きだ‥

愛してる‥‥‥

俺のたった一人の愛しい人――



「……アル…」


ロイドはアルを見つめながら上に覆い被さり名前を囁くと、またシーツを頭まですっぽりと被り直した‥


「ロ‥イド?‥//」


アルは自分をうっとりとした眼差しで見つめてくるロイドに小さな声で語りかける


「ま、まさか‥こんなとこでなんてしないよね!‥//」


「‥‥しないって何を?」

「な‥‥何をって‥//」


「クスッ‥しないよ‥」


ドキドキしながら聞いてくるアルにロイドはクスクスと笑いながら優しく抱き寄せるそして再びアルの耳元で囁いた‥


「アルを大事にしたいから‥我慢する‥」



‥ロイド‥//


ロイドの優しい気持ちにアルも胸が高鳴っていた。


「‥アリガト‥//」


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